きっと今まで好きじゃなかったからそんなに悪口も言えなかった

 

その歌声を受け取るために、今だけは天使を名乗っていいですか?

 

HE★VENS 1stミニアルバム Anthem for the Angelの感想です。

これの下書きを作っているとき、別件で本当にいろんな感情でぐちゃぐちゃになっていたのですが、怒りのエネルギーは大体にして何か創作物へぶつけるのが良いということで、思ったよりも文章が書けました。なんてね。自分でハードルを上げるのはやめようね

ひとつ前の記事で曲名ぜんぶ書いたら割とだるかったので歌ってる人の名前で箇条書きにしています。曲によって文量に差があったりします。
面倒は完成までの足を遠のかせるから許して。

 

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今この一瞬にしか感じられないものの忘備録

Sexyzone 6th オリジナルアルバム「PAGES」の感想です。

まず内容が薄いことについての言い訳をします。

カラテンとすぴキスを手にしたとき、ちゃんと感想を書きたくて下書きまではしてたんですが特典が長すぎるしやってもやっても終わらなくて結局世に出せませんでした。

作り込まれた長文より世に出てる短文の方が誰かに何かを伝えられるんだなと思うし、これからアルバムを聴き込んでいくにつれてきっと印象も変わっていくだろうし、それが面白いかなって思うので。

ファーストインプレッションを残しておくための記事です。

マジで1回しか聴いてません。ソロは無いです。

素直に思ったことを残したんで語彙も読みやすさもないです。

 

 

 

01.La Sexy Woman
1トラック目がインストじゃない!!という衝撃。ライブのOPどうなるんだろう……お洒落だけどどこか切ないSexyが得意とするやつって感じでした。
カラテンもそうだけどSexyはかっこいいのに何故か女に振り回されてる曲が多い気がする。
ラスサビ入りの不規則にたたかれるリズム隊が嫌いなオタクはいません(クソデカ主語)

 

02.恋がはじまるよーー!!!

めちゃくちゃハロプロ感がある……あっ……普通にメロが大好きです……あと女目線の曲が好きです。
いやオケのピロピロとベースラインよすぎてこれだけで飯食えますよ。そして2番サビ前のイェッエー!!がずるい。絶対にカラオケでやってしまう。アイドルものまねオタクなので許せ。
あ~~~~クラップッ……!!!!曲展開が二万点だ!最後のギターソロ素直に天才

 

03.すっぴんKISS

擦り切れるほど聴いた前奏。これもオフボが音源として存在してることで知った神ストリングスがあるんですね(知らんがな)。
サビ後半で転調しようって提案した人には毎日好きなもの腹いっぱい食っててほしいな。
一番近くは僕のものだよ!という我儘かわいい歌詞なのに漂う年下感が俺様にしないのが絶妙なんですよねえ……強気オラオラ系になろうとするSexyほど微笑ましく見えちゃうのなんでだ?

 

04.CRY

最初の印象でバラードって見せかけて縦ノリの曲になるのもSexy特有だなと。Fantasyとか。
勝利の声とこの曲やたら合うのでソロライブが欲しいです(分からない人はラブライブ!でググってください)。
Cメロのマリちゃん声かわいいですねえ……うっかりオタクもおじさんになっちゃう。
落ちサビのオク下ずるくないですか?展開がDECO27のそれだぞ!

 

05.make me bright

ウワ~~~~風磨これ好きそ~~~~う!

あ!?今のマリか!!!???ヤバい成長が著しすぎる 筍か?
お洒落すぎてロイヤルミルクティー欲しくなってきた(精一杯のお洒落飲み物)。
ケンティーの声優化が激しいためクソ耳オタクでも聞き分けが容易で助かります。いつもありがとうね。

 

06.イノセントデイズ

ライブでもきいたしテレビでもいっぱい見たのでパートがわかる!やったね!
2番Bメロの刻んでるピアノがねえ~……すきなんですよ……。あとうぉううぉううぉううぉ~~も好き。歌ってる時のケンティーの顔も好きです(これは音源の感想です)。

 

07.Don't run away

あーもう絶対好きこれ前奏でわかるもん絶対好き。

ヒェ~~~サビの裏で鳴ってるギターかっこよすぎる!間奏は気持ち良すぎる!
オケがBメロにちょっと浅くなってサビで一気に厚くなるの性癖なんで普通に無理でした。
パート割でふまけんの安定感すげえなって感動してたら台詞でヤッター!!になっちゃったよね……女児なので……(?)
フレーズ終わりにあるパァン!で打ち抜かれて死にてえ。

 

08.My sweet heart My sweet love

ごきげんピアノかわいい。一番好きなピアノです。
そんなこと言ってたらBメロで突然お姉さんピアノになって急激な成長に度肝抜かれた。さ、さっきまでロリピアノだったじゃないですか!?BLEACHのネリエルか!?
1秒ご↑とに Love you more↑と離さないよずっと↑今日から君と↓のメロ天才じゃん……。
は?ここで弦楽器足すのヤバいな。限界の更に向こうへ行くつもりか?
ケンティーのコーラスも実質ご機嫌ピアノなので聴いててニコニコしてしまいますね。

 

09.チクチクハート ~beating beating~

なにこの水中SE!?こんなの使いこなせる人います!?雰囲気がアルバムの一曲の要素として幅広すぎてびっくりします。
Cメロ技術詰まりすぎててもう笑えてきた……w
Sexyには恋してるけど付き合えてない歌詞が多いなとつくづく思う。リア充じゃないオタクにも優しいのでそのままでいてほしい。

 

10.青い恋人

今回のアルバムの中で曲名のつけ方に一番センスが出てるなあと思いました。

難しいAメロだな aikoか?
おいやめろそのシンセの音は俺に効く(瀕死)
(これ……自カプ曲だ……)
cv菊池風磨の「お揃いの未来」の破壊力すごいですね。扶養家族の皆さん無事ですか?
〆のソロには感謝しかないです。求められてるものが正確につかまれているのは恵まれているなあとしみじみ。

 

11.Hands up!

あーかわいい!クラップ音が裏で鳴ってる曲だいすき!コーラスが厚いしいつもの謎のHEYより声色が高くて若い気がする。
これ絶対ダンスないだろうな……いいけど……w
なんかSMAP思い出してちょっとぎゅってなっちゃったりしました。前々からSexyにはスマと通ずるところが結構あってその都度ぎゅってなってるんですがこういう曲でなるのは珍しい。

 

12.カラクリだらけのテンダネス

擦り切れるほど聴いたイントロ。もう脳内でPVが流れちゃいますよ。
この曲はほんとキャラソンみ強くてカラオケでも歌い出しから引っ張られてしまう。派手で激しくて、シングル曲としても申し分ない華のある曲だなぁと思います。

 

13.ゼンゼンカンケイナイ

いきなりアニメOPはじまったwwwwえっもう絶対これドタバタ日常系アニメでMAD作ってほしい無理たっっのしい!!!!なんだこれは!!!楽しすぎる!!!
曲調がオタクに刺さりすぎてどうにかなりそう。
マジでこれSexyに歌わせる曲として天才すぎるので後で作曲家を詳しく見ます。

→見ました。川口進さん、草川瞬さん、佐原康太さん。書ききれないくらいヤバい曲をめちゃくちゃ作っている人たちだった。アニメ畑の人でもあるみたい。そんなん好きに決まってんだよなぁ!

 

14.Wonder Love

トンチキと少年漫画とお洒落なんが混ざって流れてくるから温度差でいちいち風邪ひくわ。
Slowjamとかもそうですけど割とジャジーな曲得意ですよね。Sexyの声質がジャズとかソウルミュージックっぽいのに相性いいんかな。
そしてこれもまた女が全然いうこと聞いてくれてないタイプだな……何故そんなんばっかりと付き合ってしまうんだSexyは……たまには違うタイプの女を好きになりな。

 

15.君がいた夏に・・・

ラップ曲だ!!!!掛け合い曲だ!!!!!いい意味でアルバム曲って感じです。
勝利くんの低音いいな……やっぱ低音歌わされる自担好きなんだよな。ユニット内で最底辺あたり歌わされるの推しになりがち。
打ち込みのリズム隊がシンプル王道の動きをしてて安心感ある。要素として優秀。

 

16.いつまでもいつまでも

あーSexyのアルバムの最後によくあるタイプの曲ですね最後の笑顔系ですね!
これ系の曲は解釈によっては遺書になってしまうぞ(遺書にするな)

ライブ終盤にキラキラの何かが舞ってる中で歌ってるSexyが見える。「キミが知らない自由や愛がある」がとてもSexyらしくていいですね。解釈一致です。

 

 

以上です。こんなに薄い中身なのにオンボロPCと語彙ゼロオタクのせいで完成まで2時間もかかってしまいました。

聴き込んだあとにもう一回感想かいてみたいなあ。言うだけならタダ!

 

 

 

自担と足元にある青い光の話



突然ですが、アイドルは偶像です。それに伴いアイドルオタクは偶像崇拝です。これはもう変えようのない事実です。


わたしはたまに更新されるアイドルのTwitterを見ています。毎日ではありません。今日は仕事で何をしました、何を食べました、どこどこへ行きました等という報告をしたり、今日は寒いからファンのみんなは温かくしてねだとか、雨が降ってるから滑らないように気をつけてねだとか、そういった発信をしていたりするTwitterを見ています。

生きているわたしと同じような発信をしているTwitterを見ています。


生きているんです。自担は。わたしのしていることは偶像崇拝なのに、自担は生きているんです。すごいでしょう。


そんな生きている自担が、誕生日を迎えました。今年で24歳になりました。


とても顔が綺麗で、背が高く、芸術の才能が突出しており、世話焼きでお酒はそこそこ飲めなくて朝に弱い、夢は世界のスター、そんなアイドルです。自慢の男です。


自担が誕生日を迎えるにあたり何が出来るか考えてみたものの、何も思いつきませんでした。オタクはいつもそうだ。自分を犠牲にすることなく他人の人生を搾取し悦に入る畜生です。


ケーキを買ってCDやグッズを飾って祝おうかと今朝の時点では考えていました。果たして嬉しいだろうか。彼にひとつも渡ることのないオタクの部屋で消えていくだけの糖分と粉の塊、一瞬飾られてすぐ棚の奥深くに仕舞われるCD、飾る場所がなくてファイルに戻されるブロマイド。それらはこの日のために存在しているのかもしれない、買った時はそんなことも考えていないはずなのに。不思議。


ところでわたしは認知をされたくないタイプなので、自担がわたしのようなオタクを見つけて「自分のことを好きな人ってこんなオタクなのかよ」と思ってしまったらと思うと怖すぎてbioから自担の名前を消そうかと考えてしまいます。幸いにもエゴサーチ日課でなさそうなタイプなのですが、マーケティング勉強の一種として事務所に強制されていたらどうしよう。垢消すか?


しかも厄介なことに自担本人に知られたくないだけで、運営ないし事務所には自担を応援しているキモめのペンライトがあるよ、とは伝えたい気持ちがあります。残念ながら他担みたいに気軽にリプを飛ばしたりブログにコメントしたり出来ないけど。手紙なんてもっての他です。


現状でオタクの存在を知らせる窓口が本人しかないなら、認知無理オタクに人権はないね。



というわけで誕生日を祝うくせにエゴサに引っかからないように作ったブログを書いています。何がモチベーションになったのかさっぱりわかりませんが、とりあえずつらつら文章を書いてあまりの語彙のなさに驚きました。


言いたいことはひとつだけです。わたしに気付かないでください。今までも別にこれといって深くオタクに構ったことは無かったと思うけど、これからもそのままでいてください。


これまで自担にしてきた男には自然体のままでわたしの好意の最高点をいつも超えていくという特徴がありますが、自担はその擬人化のような存在です。

その自然体が壊れてしまうのが怖いよ。本当に怖い。自意識過剰ですが、オタクに合わせて変わってしまう自担ほど見たくないものはないのです。


出会ってから今まで、ずっと好きな気持ちを更新してきました。これからもずっと好きでしょう。あなたをちょっと下の方から照らす青い光は、いつでもここにいます。偉い人に止められるまではやめないぞ。だから直視するのはやめてね。

どうかこれからもまっすぐ夢に向かって走ってください。応援しています。

誕生日おめでとう。歳を重ねて新しく触れる世界が、実りのある素敵な経験となりますように。


自担に会ってきた話


うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVELIVE6thSTAGEへ行ってきました。

今回、本当にいろんなことがありましたが、このブログではなるべくライブの内容と、自分が思ったこと、感じたことだけを書きます。

曲ごとのレポもインターネットの海に溢れてるのであまりまとめません。

タイトルに自担とありますがあまり自担の話はしていません。
記憶力が全くよろしくないので1日目と2日目が混在します。
うろ覚えのところもあります。むしろそればかりです。
ご了承の上、お読みください。

 

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唯一の直視を許してくれた太陽の話

 

一十木音也くん、23歳の誕生日おめでとう。


あなたはわたしが応援するアイドルユニット、ST☆RISHのセンターとして
そして大きく言うならうたの☆プリンスさまっ♪というコンテンツの象徴として
わたしたちに元気を与えたり、楽しませたり、時には不安にさせたりして
いつも一生懸命に毎日を生き抜いてきてくれました。

数え間違いがなければ、あなたと出会い祝う5回目の誕生日。
担当ではないけれどもST☆RISHのオタクとしてかけがえない一十木くんのことを
あらためて、今の自分の言葉で残しておきたいなと思って打鍵しています。

日に日に言語力が落ちているので対して文字数伸びなかった。まずごめん。

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アイドルのライブを見に行ったら声優の夢女になって帰ってきた

「それが智くんとわたしのeternalだから」

オタク3人で大衆浴場の露天風呂に入り、夢女は言った。24時間前までは「前野智昭は3rdのビジュアルが最高」と言って憚らなかったオタクである。それがカラオケでGReeeeNのキセキを歌い「わたしと前野智昭の出会いが奇跡」などと宣うようになってしまった。ちなみに同行した連れは片や鈴木達央の顎肉すら褒めるガチ恋マンになり、片や蒼井翔太の生活を心配して手紙をしたためる母親となった。地獄ここに極まれり

ことの始まりは3月12日、QUARTET NIGHT LIVE EVOLUTION2017。東京国際フォーラムという狭すぎるキャパに大きすぎる需要、CDを軽く2桁積んだ程度では現場の切符は手に入らない恐ろしい競争率のライブ。まんまとライブビューイングでチケットを取りました。なお物販とかは無かった。いいか、物販なんて無かったんだよ

内容についてはおおむね覚えていない。ただクソ狭い箱でQUARTET NIGHTの4人は最高に程があるパフォーマンスをノンストップでぶちかまし続けた。キャストと解釈が合いすぎて、うたプリというジャンルに感じていたしんどさが何一つ生まれなかったことに感動した。オタクが「こうだったらいいのにな~」とそこまで期待せずに思っていたような要素の、何倍もの最高を打ち出してきたのである。セットリストも正直まともに覚えていない。しかし森久保祥太郎が「カルテットナイトで良かった」と言ったとき、オタクもまた「カルテットナイトがこの4人で良かった」と思った。これだけは確かである。


今回のライブでしみじみ実感した事実がある。わたしはものすごくカルテットナイトというユニットを気に入っていて、その気に入っているカルナイというのは寿嶺二、黒崎蘭丸、美風藍、カミュ様のカルナイではなく、森久保祥太郎鈴木達央蒼井翔太前野智昭のカルナイだということだ。二次元(便宜上こう表現させてほしい)の顔が大好きなわたしが、モニターに現れる寿たちよりも、ステージにいる森久保たちを見てしまう。こんなのは初めての経験だし納得しようと思うと本当に声優のおじさんが好きなんだとしか考えられない、もちろん寿たちカルナイも大好きなんだけども、それ以上に森久保たちカルナイ特に前野智昭が本当に好きなのである。カミュ様と呼び前野智昭を見ています。今回に関してはまともに名前コールも出来なかった気がする、寿嶺二に対して推しじゃなくても「嶺二ーーー!!!!」って叫んでしまうのは雌ゴリラの性だから暖かい気持ちで餌を与えてください。
あとシャイニング事務所を追いかけて5年目のオタクなので、どうしてもST☆RISHと比べてしまうことを許してほしい。彼らではこうはいかない。少なくともわたしは。画面に映る聖川真斗に歓声を上げられても、ステージに立つ鈴村健一に恋は出来ない。

 

今回のライブを終えて、オタク共で余韻に浸りながら、何度か「カルナイは奇跡」と言った。ライブが終わって10日が経った今でも心からそう思う。カルテットナイトがこの4人で良かった、何度でも大声で叫びたい。叶うなら「カルナイは奇跡」というステッカーを作り近所の家のドアに貼って回りたい。犯罪ですので許可を得ていない一般の方は真似しないでください。

理系なので良かったところを思い出しながら淡々と書きます。

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担降りをしようとするオタクの話

 


うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスターを見ました。
今まで自分が見てきたうたプリのアニメ(正直これもあんまり表現として好きではないですけど便宜上こう表記します)の中で、一番良かったと思います。

それと同時に、彼らを今までと同じように応援できないと思いました。
いろんな理由があります。
ほとんどが自分のわがままです。

結果として、担当を降ります。
たったこれだけですが、文字を打つ手が震えます。

5年前に出会ってから、聖川真斗という人のことが、ずっとずっと、大好きでした。
今でも決して嫌いではないです。
聖川真斗という人間はとにかく綺麗で高貴で美しくて一生懸命で、彼にしかない魅力と思いやりに溢れ、見るだけで幸せな気持ちになりました。
学生時代にバイトで嫌なことがあったときは、携帯で真斗くんの待ち受け画像を見て元気をもらって、社会人になって仕事に行くのが嫌な時もウォークマンでST☆RISHの曲を聴きながら足を進めました。
土曜日の朝、ツイッターで味噌汁の具を報告してくれるだけで、これ以上なくうれしかった。
彼の放つ言葉にはいつもわたしの進むべき道が指し示されていました。生きなければ、とにかく生き続けなければいけないと思えた。真斗くんの言葉を見るたびに「こんなところで凹んでちゃいけない」と前を向けた。これはただただ事実として残っている思い出です。

彼を形作るすべてが、彼を取り囲む環境でさえも、自分の思っているものと違う、いわゆる「解釈違い」というものがありました。

最初はそれこそアニメでした。
アニメでダムを強調され始めたあたりから公式と温度差が生まれました。
中の人を悪く言うわけではないのですが、信仰するようにオタクをしていたわたしには、真斗くんがキャストからネタキャラ扱いされることに対して不満がありました。
ライブだけだから、トークの話題としてだから、という一時的なものとして誤魔化していたみたいですが、やっぱり公式サイドの人間の多くが聖川真斗という存在をネタ的に扱うことを是としている状況というのはじわじわと心を苛みました。
神様扱いしろとは言わないけれど、ネタキャラ扱いをやめてほしい。
でもうたプリにはそういった扱いを日常的に行われるメンバーが多いから、真斗くんだけそういう配慮をされるのもおかしいと自分でもわかっていたので、嫌なら見ない、気にしないスタンスでいました。

月日が流れるにつれて、自分の中の聖川真斗がどんどん完璧なものになり、公式から届く内容に「こんなの自担じゃない」と思い始めました。
今までも何度もいろんなところで感じていたことですが、聖川真斗という存在にだけは思ったことのない感情でした。
もうダメだなと思いました。

カルナイではカミュ様を推しています。カミュ様もネタキャラ扱いされることは多かった方のメンバーでした。
真斗くんと違ったのは、キャスト本人が進んでそういった弄りをしなかったところで、それだけといえばそれだけなんですが、それがオタクの心に深く深く響きました。
たったひとり解釈の合う相手が、自担のキャストだったらどれだけいいことだろうか。
ずっと来栖担や寿担がうらやましかった。声優のライブであっても、そのまま、本人がそこにいるように見えるくらいのキャストであることがうらやましかった。
MCに入ると姿を消す自担。ライブに行って、楽しさはもちろんたくさんあるけど、MCで心を殺して、「どうせ自担は欠席だから」って誤魔化したくなかった。
ST☆RISHの中でも一番の茨道なんだと思い知りました。

たくさんお金をかけてきたから離れられないとか、5年も追ってきたから離れられないとか、そういう話でもなくなりました。
離れたくはないのが本心です。可能ならずっと同じように応援し続けたい。
we are ST☆RISHのPVを見た時に、ここまでやってこれたんだなぁという気持ちが溢れました。
Welcome to UTA☆PRI world!!のところ、涙が止まりませんでした。
ST☆RISHのことが本当に大好きです。今でも本当に大好きです。

でも、もう、聖川真斗という存在のことを、特別に、一番に応援出来なくなってしまったんだと思います。

世界で一番うつくしい人です。
今までの自分なら世界でいちばん正しい人だと言っていました。
育った環境は確かに特殊だったけれど、悩みもある、普通の男の子です。
彼だけを見ていれば幸せでいられる自分でいたかった。
彼だけを見ているとつらくなってしまった。

レジェンドスターは良いアニメでした。
だから担降りの判断もこのアニメが終わるまでは様子を見ました。
自担回や終盤で、ここまでのモヤモヤを吹き飛ばすくらいの圧倒的な解釈一致をキメてくれれば首の皮一枚つながれました。
実際はもう取返しのつかなくなっていた自分の精神を目の当たりにして、首はチェーンソーで切り落とされたわけですが。

理想の聖川真斗を考えすぎるのをやめようと思います。
これからはST☆RISHの箱推しオタクとしてゆっくりできる範囲で応援し続けていきたいです。

 

 

 

 

 

 


と、思ってブログを書いて読み返して涙が溢れて止まらなくなったのでやっぱり担降りやめまーーーーす!!!!!!!!

自分がどうしたいとか周りがどうとかそんなこと考えるのしんどくなってきたので、でもこのブログ読んでこんなにつらくて泣いてるってことは何か思い残しというか自分のブログに対しても解釈違いをぶちかましてるのでは?って思って、なんかもういいじゃん別に、理想の聖川真斗のことを考えててもいいじゃん、むしろその方が過激派っぽいし、とか思ったし、聖川真斗に対してそういうことを考えることが申し訳ないというような思考になってる時点で信仰形のオタクそのものだから何一つ担当を降りる理由にならない、バカバカしい!ほんと自分、めんどくせえ、バカバカしい!

自分が好きなように好きでいたらいい!担当だからって他の何よりも誰よりも強いベクトルを向けなきゃいけないわけじゃないし、むしろ実家のような安定感があってこその担当だし!?
聖川真斗が好き!ST☆RISHが好き!公式とはしょっちゅう解釈を違えるけどそれも必要!
事務所と闘ってこそクソオタク、そればかりを優先するわけじゃない。自分の思っている担当とぴったりハマった時はそれをたくさん褒めて感謝して応援したらいいだけ。
真斗くんを見ていてしんどいと思うのは大きく解釈違いとそういう解釈違いを抱えてしまっている自分に対しての嫌悪感というか罪悪感のようなものが占めているので、むしろそういうのこそ捨ててしまえばいいんですよね。
ライブでBLUE×PRISMHEARTやったとき、オイオイ煽られたことまだ根に持ってるけど、それに比べたら静炎はめちゃくちゃにキャストからも気を遣ってもらってるわけですし。
これからずっと応援を続けていけば、どんどん解釈が合っていって、いずれ理想の聖川真斗になるかもしれないわけじゃないですか!むしろそれのために応援しようって気持ちになってもいいのでは!?
キャストだけじゃなくてもっと公式全体から、聖川真斗が神扱いされる機会があるのでは!!??


なんかめっちゃ元気出てきた。まだいける。
やっぱり中心に聖川真斗がいる世界の方が生きやすい。
上手に愛せなくてごめん。わがままなオタクでごめん。
これからもよろしくね。誕生日おめでとう。大好きです。