ぼくはSNSが大好き

 

続・「POP×STEP!?」を聴いた感情ログ。前後編と言ったがあれは嘘だ。

今回も曲によって文量に差があります。そして今回も悪口を含んでいるのでSexyZoneが好きな人は帰った方がいいかもしれません。

 

初回→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/05/150041(極東DANCEのみ)

前回→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/08/235828(タイムトラベルまで)

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

blessd

 

もうこれはほぼcocoaじゃん。cocoaです。

Cメロから現れる大人の男の「?」みたいな音はなんなんですかね。どういう意図の音だそれは。こんなSE使うの知り得る限りは米津玄師しかいませんが。
サビの後半はこころなしOfficial髭男dismっぽくなってます。曲調、最近の流行り詰め合わせキットかよ。

サビの歌詞がずっと同じで、歌割だけを変えてます。オタク的にはありがたい。記憶領域がミジンコなせいで何も考えずに口ずさんでると1番と2番の歌詞が混ざっちゃうんですよね。

Aメロ→Bメロ→Cメロ→Aサビ→Bサビ→Cメロ→Aサビ→Bサビという曲展開。
これは歌詞の流れを見るとyahoo!知恵袋みたいなことなんですかね。Aメロで質問してBメロとCメロとサビと2番のCメロの回答者の中からサビの人をベストアンサーに選ばせていただきました!的なことで合ってますか?

ところでこのベストアンサーなんですけど救いがない気がしてる。曲調が好みじゃないので歌詞考察が捗ったんですけど「世界は僕らを待ってはいないだろう」のところが天才ディレクションを含めてマジで怖すぎる。ストリングスもサビではお洒落なアクセントのくせしてイントロは這い寄る低音の響きがあるので単曲リピートすると不穏です。Aメロの質問者が結構人生に限界の気配があったので下手なベストアンサーは後ろ向きアクセルに繋がるぞ。これはメンタル雑魚人間からのアドバイスです。
「怖いものなんてない」も「どこまででも行けるから」のくだりも破滅エンドにしか聞こえなくなってきました。これはシティポップの皮を被った練炭自殺ソングかもしれません。

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

BLUE moment

 

菊池への忖度をやめろー!

Aメロの後半〜Bメロにトライアングルかウィンドチャイムみたいな音がいると思うんですけど(間奏やCメロの最後部分はよりわかりやすい)このチャイム類やサビの弦の鳴り方が卒業感というか合唱感というか学生時代に現れる「泣きイベント」の雰囲気を作ってきていると感じました。
どうでもいいんですけどウィンドチャイムの名前が出てこなくて「シャララランみたいな打楽器」でググったんですけどちゃんと検索結果出ました。昨今の検索エンジンってすごいですね。

Bメロの縦に拍を刻んだ音ハメが気持ちいい。サビの「〜人生のスパイス」のメロも良。
全体的に上から紙吹雪が降っている中をトロッコで回っているイメージの曲。

2番のAメロは特に強く感じるのですが、全体的に歌い方が若い?気がします。舞台設定が学生なのでそれに合わせて、より爽やかに純粋に聴こえるリクエストなのかな。ラスサビになって菊池の菊池が隠しきれなくなっているのにはウケますが。

サビの数が曲の良さに対して足りていませんね。落ちサビをラスサビ扱いにするエレメンツガーデン方式が憎い。もっと潤沢にサビを浴びたい。
サビのハモを歌ってる声、sexyのように聴こえるんですが人の声を聴き分けるのが激しく下手マンなので誰かはわかりません。普通にコーラスの人かもしれん。有識者からの情報をお待ちしております。

歌詞についてもいろいろ考えようと思ったのですがすごく青春がすごくて(不自由すぎる日本語)こういう青春を過ごした記憶もないので最早ファンタジーなんですよね……。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

◯△□(携帯からの表示だとフォントが気に入らんけどなんともならない)

 

わ!sexyっぽい!!あと香取慎吾っぽくてスマオタDNAにビリビリくる曲でした。マーチング系のバスドラムの音〜〜(歓喜

sexyにはこういう曲が説得力あって合うなあ。単純にグローバルかつジェンダーレス的な感覚はsexyと同世代男子の平均を余裕で超えてる面々だと思ってます。時代に合わせて、多様性を認めて、それぞれで良さを見つけあっていこうみたいな発信が出来る存在であってほしいな。

Aメロのご機嫌ピアノよき。ギターはめちゃくちゃ細かく刻んで歌ってるのに音量として控えめなのも曲の中のポジションを分かってる感じがして良い。
「HAPPYになれるカタチ」の周辺で鳴ってる音色がもれなくHAPPYなのがすごいですね。すっごい物理的に高いところから響いてそうなペット(笑)
ラスサビの前にテンポをちょっと落として壮大に仕上げてくるのもマーチングのクライマックス感があって良いですね。ブラスバンドの演奏曲ってそういうのが多い気がするので。
特にラスサビ2回目の「カタチ ひとつ」がとても気持ち良いです。曲全体の音圧(で表現が合ってるかわかりませんが、音の厚み)が強いので一部分だけ絞られることでギャップが出来て快活な印象のメリハリが生まれていると思います。

歌割りはソロパートが少なめですね。メッセージ性はありつつ大まかなくくりはパーティーソングに近いので賑やかな歌声で越したことはないかな。ユニゾンの声の仕上がりはめちゃくちゃ好きです。全員の声が聴こえてるけど溶け合ってる塩梅がすっごい良い感じ。できんじゃん(オタクに歌わせたあとの菊池?)
2:2の組み合わせはPAGESの恋はじ1番と同じような感じかな?と思って聴いていました。最初はさときくと健マリに聴こえたのですが2番は風マリとけんしょりにも聴こえてサッパリ自身がありません。自担が一番行方不明。ただでさえふまけんが強すぎんのよ……。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

ダヴィンチ

 

曲がまあ好き。こういう曲のふまけんは特にLOVEなんですよね。Make my dayなどに散見されます。
タオル曲なので現場でとにかくタオルを回しましょう。事務所は回しやすいタオルをツアーグッズでちゃんと出すんだぞ。

Aメロから疾走感がすごい。「偉大なる〜」からサビへのメロディワークはSexyぽくていいですね。間奏のギターリフも大好き。
特に2番のギターとドラムいい加減にしてほしい好きすぎてキレる。「日本の未来は〜」あたりのベースもほんまに語彙ゼロになる。マジで今からでもオフボ売りませんか?ポニキャ
Cメロのピアノなに?!無理すぎ(LOVE)あまりにも前触れなくクソ忙しいピアノが湧いてきたのでオタクが沸いてしまいました。俺はロックに負けじと入ってくるピアノが大好きなので……。その後のクラップからのドラムも天才天才。天才ビンゴ1等賞。
てか落ちサビのピアノえぐすぎん!?難易度の高い音ゲーだったら全部叩かされるやつなので背筋に冷たいやつがスってなった。
「最後の晩餐」のあと何かしら叫んでるけど歌詞カードに載ってないし、なんて言ってんのか気になる。サビのwowに重なってるピアノも好きですが、ここも謎の合いの手入ってる……。歌詞カード炙ったら合いの手の歌詞が出てきたりします?(しません)
BPM速いし情報量多すぎて曲が一瞬で終わりますね。単に曲そのものが短すぎるのもある。カルマかな?ステグラにしてください

歌詞の話!現代社会の風刺かな?って一瞬思わせておいてそうでもないなって感じです。どちらかといえばイキリ逆張りオタクっぽい。わたしのことです
いわゆる令和の現代人が好き好んでやっているSNSや時代の流れでそうなっていったこと(真実は霧の中で絶命、インフルエンサーが言う革命)などを肯定しきれない人がその現実を「本物の芸術じゃない」とした自論を持ち、ダヴィンチというメタファーを武器にして振り回しているのかなと感じました。
この辺りはまず聴き手がSNSや時代背景をどう思っているかによって受け取り方が全然違うと思うので善悪の話はしてません。
個人的には芸術って時代に合わせて出来てくるものだと思っていて、それこそマウント合戦に始まる匿名での争いも一種の様式美というか芸術に近いものがあると思うんですよね。世の中には2種類の人間がいる、治安が悪いインターネットを見た時に「これだからインターネットは最高だぜ!」になったことがあるかないかだ。そういうことです。
「せめて僕達だけは」「皮肉を込め」「本当の芸術はどこ?」などの言い回しはむしろ選民意識バリバリ発言にも見えますし、まず根本的な話をすると本当にSNSを気にしないとかSNSに重きを置いてない人はSNSの曲なんて書かないじゃないですか(笑)SNSのことを本気で捉えない人には「バズる」の概念もピンと来ないと思うんですよね。「バズった!」って言われてもSNSにガチじゃない人は「へえ、それで?」で終わってしまうというか。
歌い手からしても醜い争いのループから生まれる何かに価値があることをわかってんですよ。素直になろうな。Twitterは最高。

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

邦ロックの中でOfficial髭男dismとキングヌーが好きなオタクは聴いてください。もっとゴリゴリのロックが好きな人はダヴィンチだけ聴いてください。わたしはそろそろ言葉の引き出しがなくなってきて泣きそう。全曲試聴です

https://youtu.be/3Ldxc5pzKoo